ターチさんと別れた後、静岡県沼津へ。
必ず寄って帰る沼津港。
そして、お隣の三島へ。
父親の墓参り。
毎回、墓の前に立ち、心の中で話しかけるんだけど。自分自身と話してるみたいなんですけどね。そして時が止まったかのような静かで小さな墓地なので、すごく好きな時間。
僕は血縁関係のない父に育てられました。
その育ての父が19歳の時に癌で他界。
それまで実の父だと思っていたんだけど。
当時23歳...井上由加→健斗に改名した時、戸籍謄本を見て、実の父ではないと知る。
でもね...
戸籍謄本をみて一番ビビったことは。
母親の年齢....
リアルに18歳サバ読まれておりまして。笑
そして次は、次女と言う事実。
兄弟いたんかーーーい!!!!!笑
のちに確認したら、上に兄と姉がいるそうです。実の父も生きているみたいです。因みに未だに会った事ないです。どこにいるかもわからない。笑
生き別れの兄弟いたんかーーーい!!!!
お袋さん。一人っ子かと思ってたわ。はよ言えや...。笑
父の話に戻します。
父はものすっごく優しい人で、実の子供のように育ててくれた。親不孝なことばかりしてきたけど、最後まで血の繋がりがないことを感じさせなかった。
だから、僕は。
後悔がたくさん残ってるんです。
でも、この後悔はあえて残して置こうと思っていて。今でも大事に後悔し続けている。(苦しんではないですよ)
この日から...
明日死ぬかもしれないから。
ありがとうの一言ですら、伝えられなくなるかもしれないから。
今日後悔しない選択を。
と思って生きている。
良い原動力になってます。
そして僕には親戚もおらず。会える(どこにいるか把握している)親族は母親たった1人。今年79歳になる、子供に18歳サバ読んで年齢を伝え、今でもピンヒールを履いてバッチリ化粧する最高にぶっ飛んだ人たった1人。
母が他界したら、この世に親族がいなくなりますが、奇跡的に僕は愛に溢れている。 愛のある素敵な仲間や友人がたくさんいる。
ありがたいです(T_T)
家庭環境も育ちも悪かったけれど、それを言い訳にしたくないし。だからこその生命力というか、雑草魂が染み付いている。自立するしか生きる方法が無かったから。良くも悪くも、捉え方で世界は変わる。自分次第だってことを人生で学ばせてもらった。
こう言う育ち方をしなかったら間違いなく今の僕はいない。 そして、愛は血縁関係を超える。 これを自分自身の人生で確信できている事。
また、僕の周りには、AIDで子供を作り子育てしている FTMの友人が数名いて。みんな素敵なパパで血縁関係を超える家族をたくさん見てきた。
つくづく愛のある、良い環境だな。と思うわけです。
いつもありがとう。
父が生きている時に言えなかった言葉。
最後にそれだけ伝えて。 最近の報告。
「僕は結婚向いてないです。」という報告もして。
つくばに戻りました。
後、もう一つ!
あー。大人になったのかなぁ?なんて思ったことがあったので、それは後日のブログにて。
出張ブログおしまいです。
ご覧いただきありがとうございました(๑•̀ㅂ•́)و✧
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