SRS(性別適合手術)後もホルモン治療って必要?
こちら良く頂く質問の一つです。
答えはYES!!
※高齢の場合や、何歳まで投与すべきか?については賛否両論あります。統計が出ていないので適切な答えはわかりません。
ホルモンの分泌がなくなるとどうなるか?
我々、ここが気になる所ですね。
SRS(性別適合手術)を受けたあとFTMなら子宮卵巣摘出、MTFなら睾丸摘出をすると。性ホルモンの分泌が著しく減少します。
そうなると.....。
ホルモンバランスを崩し、ホルモンが働いていた代謝の調整や、各機能のコントロールができなくなり...
更年期障害になります。
前回のブログに書きましたが。
ホルモン治療ストップ実験をしてみました。
実験の結果、更年期障害の症状が出ました。僕の場合は「ホットフラッシュ」と言って、暑くなくても汗がドバーーーーーーーっと出てしまう症状でしたね。
▼前回のブログはこちら
一言に更年期障害といっても、症状に個人差があるようで、体調の変化に自分で気づいていかないといけない。
定期的なホルモン値の血液検査、また健康診断をおすすめします。
ホルモンの必要量
ホルモン必要量にも個人差があります。
年齢により必要量が変動したり、それに加えて精神的な部分でも変動するそうです。また統計が出ていないのでデータがありません。
難しいですよね....。
体調の変化や、血液検査の数値を見ながら、適量を手探りで探す方法しかありません。
己の身は己で守るという事ですね。
僕も最近、変化を感じていて。20代の頃は注射忘れてた〜という事があっても特に体調不良はなかったのですが。 30代になってから注射忘れてた〜というタイミングで体調が芳しくなかったり。
これがホルモン治療の影響かは不明ですが、ホルモンバランス乱れがちな年齢になったのかと思っています(笑)
手術後のホルモン治療継続
タイや国内の医師のご意見や、たくさんの方のホルモン治療の経過を見て聞いてきた事を総括すると。
手術後は間違いなくホルモン治療を継続するべき。
「薄毛になったのでストップしてます」とか「もう生理こないので打ってないです」とか「いつも打ち忘れちゃいます」とか。
よくよく聞くのですが。
著しく何かが衰えるような変化がなくても身体には必要なものなので継続して投与しましょう。
定期的な血液検査
最低でも半年に1度は定期的な血液検査をおすすめします。
定期的がポイントです。
自分のホルモン値を把握しておくこと。 その変化と体調の変化に気づくこと。数値に関してはあまり神経質になる必要はないですが。医師と相談しながら適量を把握していきましょう。
何度も言いますが....。
己の身は己で守る!
我々のホルモン治療に関しては、体調管理は自分で行うしかありません。
体調の変化に気づけるよう定期的なホルモン値の血液検査と、健康診断受けていきましょう。
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