性同一性障害のホルモン治療は自由診療になります。
選択する病院によりホルモン治療の料金が異なり、相場の料金情報です。
FTM(女性→男性)
女性から男性に性別適合を行う場合
男性ホルモン(テストステロン製剤)を投与します。
FTM筋肉注射の種類
◾︎エナルモンデポー
◾︎テスチノンデポー
◾︎ネビド
※主流の薬剤で他にも種類があります。
エナルモンデポー
125mgと250mgの量を選択出来ます。
▼相場金額
125mg:1,500円~2,500円
250mg:2,000円〜4,000円
▼投与間隔の目安
125mg:2〜3週間に1本
250mg:3〜4週間に1本
テスチノンデポー
125mgと250mgの量を選択出来ます。
▼相場金額
125mg:1,500円~2,500円
250mg:2,000円〜4,000円
▼投与間隔の目安
125mg:2〜3週間に1本
250mg:3〜4週間に1本
ネビド
最近話題になっているホルモン治療薬です。
アメリカなど海外ではネビドが主流だそうです。
タイの病院でもネビドを導入しています。
▼相場金額
1,000mg:30,000円
▼投与間隔の目安
1,000mg:3ヶ月に1本
ネビド について
MTF(男性→女性)
男性から女性に性別適合を行う場合
女性ホルモン(エストロゲン:卵胞ホルモン製剤)(プロゲステロン:黄体ホルモン製剤)を投与します。
MTF筋肉注射の種類
◾︎ペラニンデポー
(エストロゲン:卵胞ホルモン)
◾︎プロギノンデポー
(エストロゲン:卵胞ホルモン)
◾︎プロゲデポー
(プロゲステロン:黄体ホルモン)
※主流の薬剤で他にも種類があります。
ペラニンデポー
5mg、10mg、15mg、20mgの量を選択出来ます。 ※病院により選択できる分量は異なります。
▼相場金額
5mg:1,000円~2,000円
10mg:2,000円〜4,000円
▼投与間隔の目安
5mg〜:1〜2週間に1本
10mg〜:2〜3週間に1本
プロギノンデポー
▼相場金額
10mg:1,000円~3,000円
▼投与間隔の目安
10mg:2〜3週間に1本
プロゲデポー
▼相場金額
125mg:1,000円~3,000円
▼投与間隔の目安
125mg:2〜3週間に1本
注射・錠剤・パッチ式
錠剤やパッチ式(貼り薬)のホルモン治療薬もありますが筋肉注射が主流です。
性ホルモンは肝臓で分解される性質を持っています。
錠剤は、性ホルモンは胃や腸から吸収され肝臓で分解されます。
パッチ剤は、皮膚に貼り安定した量の性ホルモンを3日間出しつづける仕組みです。
▼錠剤・パッチ式のメリット
◾︎投与が注射に比べて簡単
▼錠剤・パッチ式のデメリット
◾︎国内で流通や治療データが少ない
◾︎錠剤ホルモンは、薬が全身にまわる前に肝臓を1回余分に通るため肝臓への負担が大きい
◾︎筋肉注射と同じ効果を期待するには多くの服用量が必要(薬により毎日服用)
◾︎パッチ式は料金が高い
※パッチ式男性ホルモンは治験段階で日本にはない
卵胞ホルモンと黄体ホルモンの併用
黄体ホルモンはステロイドの摂取量を増やし肝臓への負担が大きくなる危険性があります。
黄体ホルモンの使用は卵胞ホルモンだけでは効力が少ない方。または併用した方が体調やホルモンバランスが良いと感じられる場合にのみ検討し、医師と相談をしながら投与をおすすめします。
性別変更すれば保険適用になる?
SRS(性別適合手術)を受けて、戸籍上性別が変更している方は保険適用になる病院もあります。
選択する病院により異なります。
因みに私の場合は...
エナルモンデポー250mgを月に1本(保険適用)700円程度で治療中です。
全国各地の治療院や、タイヤンヒー病院、オンラインホルモン処方で自己注射をしたり、様々な場所でホルモン治療をしています。
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