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【治療情報まとめ】性同一性障害 治療の流れ

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性同一性障害の【治療の流れ】をまとめたブログです。 f:id:kentoinoue:20190409200635j:plain

治療の流れ

 ⑴ カウンセリング・診断書取得
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 ⑵ ホルモン治療
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 ⑶ SRS(性別適合手術)
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 ⑷ 2名以上の医師の診断書取得
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 ⑸ 性別の戸籍変更申し立て

 

⑴ カウンセリング・診断書取得

GID(性同一性障害)の専門知識を有する医師による診断を受けます。
※主に精神科です。

「診断書」に関する詳しい情報はこちら

⑵ ホルモン治療

生物学的な性別とは逆の性ホルモンを投与します。
 
「ホルモン治療」に関する詳しい情報はこちら

⑶ SRS(性別適合手術)

現在の日本の法律上、性別変更にはSRSが必須条件になります。海外(主にタイ)や国内でSRSを受けます。

「SRS(性別適合手術)」に関する詳しい情報はこちら

⑷ 性別変更用の診断書取得

「性別変更用の診断書」に関する詳しい情報はこちら
 

⑸ 性別の戸籍変更

性別変更の条件を全て満たした場合、戸籍上の性別の変更が可能です。 

「性別の戸籍変更」に関する詳しい情報はこちら

※各項目の詳細はトップページメニュー
【トランスジェンダー】からもご覧いただけます。

       

▼改名について
◾︎⑴ 診断書を取得した時点で改名可能
◾︎性別変更時に同時申し立ても可能です。

※先に改名しても問題ありませんが性別変更をお考えの方は、免許証、パスポート、その他カード類などの変更手続きが2重になります。

▼「改名」に関する詳しい情報はこちら

ガイドラインとは?

医療機関に対する治療方針をまとめたものです。

▼最新のガイドラインはこちら
性同一性障害に関する委員会「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン第4版改(2018.1.20)」

▼詳しくはこちらの記事もご覧ください。

ガイドラインの位置付け

ガイドライン上に明記されている文章を抜粋します。

▼ガイドラインとは?

Ⅴ.診断と治療のガイドライン
1.ガイドラインの位置づけ

ガイドラインはあくまで医療者に対する治療指針であり、治療を受ける者に厳格に強いるべき規則ではない。

また、当事者がガイドラインを遵守しなければその後の治療を受けられないといった懲罰的な対応を強制するた めの規則でもない。

柔軟性のない厳格な規則として受け止められて教条的に運用すれば、このガイドラインの目的とは逆に、医療の質の低下につながり、ひいては当事者に対する不利益を助長しかねない。

このような事態が引き続き起きないように改めて「ガイドライ ンはあくまで医療者に対する治療指針であり、治療を受ける者に厳格に強いるべき規則で はない」ことを再度確認しておきたい。

治療の順番は変えられる?

つまり、治療の順番は変えられます。
ガイドラインに沿わないと性別が変更できない、また今後の治療が受けられないと言う事実はありません。

※沿わなくても良いです。と言いたいわけではないですよ。

簡単に言うと、医療機関に対するルールブックのようなもので、治療の順番や、治療をどこまでやるか?は個人の意思決定が尊重されると言うことです。

例えば「胸オペだけして戸籍変更しません」「ホルモン治療だけして、手術はしません」でも問題はありません。

ただし、医療機関は上記治療の流れ(ガイドライン)にそった治療をするため、基本的な治療の流れは決められています。

選択する病院により料金や、条件が変わる

現在日本の治療院は、全都道府県にあるわけではなく決して多いとは言えません。

ガイドライン上は治療の流れ(ルート)が書かれていますが少ない選択肢の中でも、選択する病院により条件が変わったり、料金が異なったりします。

タイでの手術を受ける方も多く、タイでは日本の医療制度やガイドラインはあまり関係がありません。

タイ、国内含めて、治療を選択する病院により料金や必要書類など異なります。
事前に治療院情報を調べてから病院選びをお勧めします。

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